編集者・校正者が紹介したい図書
「公爵さま、執事には負けません 行き遅れ令嬢の事件簿6」
リン・メッシーナ 著
佐藤満里子 訳
原書房 発行
行き遅れ令嬢と呼ばれていたベアトリスは、ケスグレイブ公爵と結婚したばかり。隣の銀行家の家で起こったフランス人シェフの不審死を解決しようと、隣家の使用人達に聞き込みをしながら事件を解決していくミステリー小説です。
しかし、使用人たちは、公爵夫人のベアトリスになかなか本音を打ち明けてくれません。
ベアトリスと一緒に事件を解決すべく、あれこれと推理したりするのも楽しいです。
550ページもある本ですが、そんなことを感じさせないくらいくらい、アットいう間に読み終える本です。
「おれたちはギロンする」
安田夏菜 著
株式会社静山社 発行
ひょんなきっかけで6年生の陽太と芽衣はギロンするようになった。そのテーマは「寝ころんでいる親をまたぐのは、是か非か」「子どもでも、髪を染めてよいのか」「夢は持つべきか、持たざるべきか」等々。
論理的に意見を積み重ねるタイプの芽衣に対して、陽太は話をしながら自分の考えがまとまっていくタイプ。
それぞれのテーマについて、二人はどのような視点でギロンを展開していくのかー。
二人のギロンに大人の自分も参加したいなあと思った作品である。
左:盛岡駅 滝の広場
右:「まんず、ぺっこばり おへれんせ」 盛岡駅構内コンビニ
